学生でも出来るフェミニストアクション 準備編⑴



こんにちは!
今回は学生でも出来るフェミニストアクションを紹介するよ。
みんなは性差別に遭遇したり、そういうニュースを聞いたりして何か行動を起こしたくなることはない?私は『世界の半分 女子アクティビストになる』という本を読んでアクションを起こす勇気が湧いてきた。私なりに学生が起こせるフェミニストアクションを100個考えてみたよ。今回はアクションを起こす前の準備体操!


★質問の時間★
まずはあなたに質問するコーナー。あなたの差別された経験を掘り下げていくよ。もちろん、辛い人は飛ばしてオッケー。目的は、私たちのターゲット、変えるべきは何かをハッキリさせること。身の回りの嫌なことの原因って何だろう?


では、質問!あなたが受けてきた性差別で一番ムカつくのって何?例えば男女別の合格点を設けている学校で、男子の合格最低ラインを上回っていたのに不合格だったとか。まだそこまで差別された経験ないよって人は差別的だなって思った発言とかでもいい。私の場合は割と尊敬していた先生に「女子校だと女子はジメジメするから行かない方がいいよ」と言われたこと。次の質問。その経験のどこが差別だったと思う?。私の場合だと、その先生が「ジメジメしている」って言ったところかな。その次は差別してきた相手に潜んでいる性差別的な考え方を想像してみよう。私の場合、多分、先生は「女子は陰湿だ」という偏見に囚われていたのでは。それだけじゃなくって「男性の目がないと女性はダメになる」って考え方も潜んでいる。また質問。その差別してきた相手の差別的な考え方を作ったのってなんだと思う?。私の例でいうと、「女子は陰湿だ」という考え方はさまざまなメディアを通じて作られてきたのだと考えられる。テレビ、漫画、果てはグリム童話まで。またまた質問すると、差別に然るべき処置は与えたれた?多くの場合は与えられなかったんじゃないかな。なんでだろう。女性に対する差別は大した問題だと思われないから?あなたが差別された経験があること、周囲には安心して話せる?話せないとしたら何が原因?今度は同じような差別をなくしたり、然るべき処置を与えるには、何が必要?女性差別を許さない雰囲気、差別防止研修、メディアのガイドライン、差別を通報出来るホットライン、条例、女性目線の政治、、、。では、誰に訴えればそれらが実現出来るだろうか。テレビ会社、校長、教育委員会、都議会、世間のみんな。だんだんターゲットが見えてきた!


次回はアクションを起こす前に調べておきたい知識と、snsを使ったアクションを紹介するよ。

2021/8/4